離れて住む妻の両親の面倒を妻亡き後もみてきた。義父名義の建物を改修したいが長男である義弟が文句を言う。
相談内容妻は長女で弟2人の3人兄弟。妻の両親は東北地方都市に住んでおり健在である。
妻は離れて住む両親の面倒をずーと見てきたが2年前に亡くなった。
その後は妻に代わり自分が義父母の面倒を見てきた。
妻亡き後、自分は子供と3人暮らし。今度、自宅(土地は自分名義・建物は義父名義)を改築したいと考えているが、義弟が反対している。
反対されて改修ができないが、どうしたものか。
相続権については自分の子(義父母の孫)にも権利がある。
義弟が改修について文句を言うのであれば、改修費は自分の費用で賄い、その旨承知してもらう。
但し、改修の程度にもよる。
義父母が被相続人になった場合でも、土地は自分名義だから建物を長男である義弟が相続することは現実的にはない。
お金で解決すれば良いのではないか。
司法書士 徳竹春近