2016年2月12日
高校生に「消費者教育」~飯田地区労福協~
「高校生の消費者教育」出前講座を開催
飯田地区労働者福祉協議会では、長野労働金庫飯田支店などと共催で、
「高校生の消費者教育」出前講座を、2016年2月8日(月)に阿智高校で、
同12日(金)に下伊那農業高校で開催しました。
このセミナーは2014年度から実施をしており、両校とも社会学習の一環と位置づけ、
社会へ巣立つ直前の3年生を対象にカリキュラム化して頂いています。
講義は、長野県消費生活サポーターの中島修司氏(=飯田地区労福協副会長)により、
「悪質商法」のいろは、これらに繋がる“契約”の意味、“クーリング・オフ”などについてドラマも交えて、啓発をしました。
引き続き、労働金庫職員(牛山氏、數本氏)により、多重債務やローン金利などの
マネートラブルに陥らないための注意喚起をしました。
真剣に聞き入る生徒、隣と話しをしている生徒もいましたが、途中で中島氏から、
「どちらの子も引っかかるよ」と指摘をされると、目つきも代わって耳を傾けていました。
《参加した高校生からの感想・意見》
(原文のまま 掲載)
*すごくためになりました。これからひっかからないようにしたいです。ありがとうございました。
*悪徳商法や高金利のしくみについてよくわかりました。お金に関するトラブルに困らないように活用していきたいと思いました。
*いろいろな特殊詐欺や悪徳商法があることがわかった。
*特殊詐欺についてDVDなどを交えての進行は分りやすくていいと思った。オレオレ詐欺やアポイントメントセールスなど、
個々の説明をもう少し取り入れてほしかった。多重債務やクレジットカードなどに時間をもう少し割いてほしかったです。
*いろいろな詐欺の種類がわかり、これから生活する中で気をつけていこうと思いました。
*役に立つ話をしてくれました。これからあのような場面があるかもしれないので気を付けていきたいと思います。ありがとうございました。
*DVDでの説明があったため、より分りやすかった。自分もひっかからないように注意したいが、万が一ひっかかった時はすぐに相談しようと決めた。
*詐欺の映像が現実味がなかった。
*悪徳商法にもたくさんの種類があることが分った。「クーリングオフ」の制度はあって良いと思いました。
*これから自己責任となってくるので詐欺には注意したいと思いました。サイトや友だちからのさそいは困ることも大事だし、
ひっかからないように気をつけていきたいです。
*とても分りやすかったです。社会に出ると自己責任がふえるのでじゅうぶんに注意したいです。ローンのことをしっかりりかいすることができた。
*自分もトラブルに巻き込まれないように気をつけようと思いました。
*詐欺とかに気をつけたいです。お金の問題とかががわかってよかった。
*メールや電話はものすごく気をつけようと思いました。ローンには気をつけます。
*架空請求とか自分のところにも何度も来ているので疑問に思ったものは無視して対応したい。
*親とクレジットカード作ろうという話をしているのであまりクレジットカードにたよりすぎないように気をつけたいと思います。
*4月から一人暮らしなので、被害にあわないように気をつけたいと思いました。
*とてもためになるお話ありがとうございました。ローンは組まないようにお金をためて物を買うことにしました。
*今日、例の動画ででてきたようなメールや電話がきたことがあるので、次からは完全に無視し、気をつけたいです。悪徳反対!
*変な手口にひっかからないようにしないとなと思いました。
*自分のためになりました。社会に出た時もしっかりおぼえておきたい。