2019年1月09日
小諸市出身のジャーナリスト 青木 理氏 大いに語る!
小諸市出身のジャーナリスト 青木 理氏 大いに語る!
「わが国を取り巻く政治・経済・労働等の諸問題について」
~労働福祉セミナー開催~
1月9日(水)、長野市・ホテル国際21において、県労福協主催の労働福祉セミナーを開催し、
約200名が参加しました。小諸市出身でサンデーモーニングでお馴染みの青木理氏をお迎えし、
県労福協役員との対談形式で国内外の諸問題について意見交換を行いました。
対談の内容は、まずわが国と隣国との諸問題についてご意見を伺い、特に韓国との関係については、
日韓正常化の際の時代背景を踏まえて、現在の徴用工問題について様々な視点から示唆に富んだ
ご意見を述べられました。
また現在の政治情勢については、今の喫緊の課題は多くの国民が持っている将来への不安、
特に財政・社会福祉・年金子育て問題などではないかと指摘し、野党がこの問題の解決を
最優先させるべきではないか、と述べられました。これらの問題解決のキーワードは「多様化」であるとし、
早急に法律や制度を見直すことが必要と述べられました。
最後に働く方への期待として、「働いている人たちが頼れるのは労働組合しかなく、今ほど
労働組合が求められている時代はない。ぜひ頑張ってほしい」とエールを送られました。
今回いただいたご意見は、今後の県労福協の活動の中に活かしていきたいと思います。