2013年2月28日
群馬県労福協と連携栄村除雪ボランティア
◆去る2月23日(土)~24日(日)にかけて
群馬労福協四〇名と県労福協が連携し被災地支援
除雪ボランティア活動を展開
群馬労福協は、2月23日(土)群馬県勤労者福祉センターを午前五時に出発し、JR森宮野原駅に午前九時に疲れも見せずに元気に到着。しかし当日は大寒波の到来。大きな粒の雪は風にあおられ横殴りの様相、そして気温は真冬日、北信濃はきびしい環境で迎えてくれました。
県労福協からは、長野県社会福祉協議会からスコップとスノーダンプの貸し出しをうけて三名が合流し準備に備えました。
栄村のボランティア活動の窓口であります、栄村復興支援機構「結い」の代表相沢博文さんのご挨拶、ご指導のもと早速活動をに入りました。
具体的な活動は
①村営スキー場で2月24日にクロス大会が予定されるため
そのコース整備。
②財団法人栄村振興公社のトマトの国の除雪作業。
③3・12記念イベント、灯明まつりの成功のためのカマクラ作り。
参加者を六班に区分けしてそれぞれの活動に全力を挙げて作業を行いました。
2日目は、村営スキー場のコース整備と前日のカマクラ作りに協力することになりました。天候は前日を上回るきびしい天候になりました。
さらに積雪も加わり、雪国の生活の厳しさ、雪との戦いをひと時ではありますが体感したのであります。当日の積雪は三メートル強で平年並みとのことであります。
活動の途中では、近所の皆様のこころずかいで豚汁をご馳走になりました。体が心底温かくなりました。感謝でありました。
3月12日の灯明まつりは、震災を忘れず語り継ぎ、絆の確認をする意義をこめて開催されます。
是非時間をやりくりしてご参加いただきたいと要請がございました。