活動報告

2013年6月18日

県労福協第54回定時社員総会開催


「連帯・共同でつくる安心・共生の福祉社会の実現に向けて!」
  ~県労福協第54回定時社員総会開催~

 

 県労福協は、6月18日長野市メルパルク長野において第54回(法人格取得第3回)定時社員総会を
開催しました。
総会には、代議員・特別代議員59名をはじめ、来賓・役員併せて96名が出席しました。

 

 総会は、関副理事長の開会挨拶の後、議長に連合長野の高橋昭二(情報労連長野県協議会)代議員を選出し、議事が進められました。
 冒頭、中山理事長が「県労福協は一般社団法人として3年目を迎えることになる。活動の原点は、地域に福祉のネットワークを張り巡らすことで、勤労者そして生活者として1人ひとりが、職場・地域・各種NPO、そして市民団体などと繋がりながら支え合い・助け合う温もりのある社会を作っていくことである。
そのために労福協は『福祉はひとつ』を合言葉に、絆づくりやネットワーク構築のサポート役として、
『生活あんしんネットワーク7つ事業』を中心に、地域に根ざした活動を展開してきた。
そこで2013年度は昨年に引続き、労福協活動の中心である、
各地区活動の強化充実を図ることと外部活動の再構築を2つの柱として事業展開を行っていきたい」との挨拶を行いました。
 また来賓として、長野県知事阿部守一氏、長野労働局長高森洋志氏からご挨拶をいただきました。

 

 議事は、兼丸常務理事より2012年度活動報告・決算報告が、征矢主任監事より監査報告がなされ、いづれも報告どおり承認されました。続いて、今井専務理事より2013年度活動方針(案)・予算(案)、兼丸常務理事より役員報酬額の決定について提案されました。

活動方針では、その柱として
①勤労者と地域の暮らしにかかるサポート事業及び啓蒙教育活動の推進、
②社会的包摂をめざして、格差・貧困社会の是正とセーフティネットの強化、
③労働団体と福祉事業団体及び市民団体等との連携の強化、
④社会的連帯を深める、政策・制度実現に向けた取組みの実施
などについて確認し、予算・役員報酬額の決定とともに満場一致で承認されました。

 

 最後に、奥原副理事長の閉会の挨拶で終了しました。

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