2011年2月08日 お知らせ
武富士経営破たん 過払いの返還請求は済んでいますか?
現在、武富士の更生手続きは裁判所に委ねられておりますが、今次のケースは、Dip方式と呼ばれ、管財人を現行の経営陣から選出して、更生計画を策定するものでスピードが速い利点はあるものの、管財人と経営陣が同一であり本来の企業再生とは程遠いものになってしまうことが大きな問題となっております。また、過去の事例からでは、2兆円にも上る過払い金がその数%に抑えられる可能性もあり、約200万人におよぶ過払い債権者に多大な損害を与える懸念があります。更生債権の届け出期限は2月28日に迫っておりますが、届け出率は17%程度にとどまっている状況です。一方、クレサラ対協では「武富士の責任を追及する全国会議」(代表 新里宏二弁護士)を結成し、1万人規模の原告団結成を目指して、過払い債権者に参加を呼び掛けており、早ければ4月にも訴訟を起こすこととしております。
※詳しくは関連ホームページ等をご覧ください
http://chuo.rofuku.net/information/index20110208.html